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2007年2月22日 (木)

基準パワー

さて、今回は「基準パワー」についてです
基準パワーとは、「パワーがこれより高くないと、今の環境つらい」というパワー値の目安です
これはその環境でどんなデッキが活躍しているかで決まってきます
以下がこれまでの環境の基準パワーです

 ・グランプリ1:3000
(「クレーターミュラー」のパーツである【真夜中の狩人ミュラー(II-1)】【スパイク・ガールズ(I-1)】【大巨人クレーター・メーカー(I-1)】のパワー)
 ・グランプリ2:不明
(「ゴッドルドルフ」の主力である【戦虎タイガーアイ(I-2)】など、とにかく高いパワーが求められた)
 ・グランプリ3:6000
(「トロールヴァレー」の【トロール流砲撃術(I-1)】のダメージ値)
 ・日本選手権:4500
(【ステルス・スナイパー(I-4)】などの墓地効果ユニットのパワー)
 ・グランプリ4:4500
(日本選手権と同じ)

以上で分かるように、基準パワーとは「採用率の高いカード」によって変わってきます
日本選手権とグランプリ4の基準パワーが変わらないのは、墓地効果ユニットがほとんどのデッキに入ってしまうためだと考えられます
その理由は、

 ・アドバンテージを取りやすい
 ・使いまわしがきく上に、それそのものがユニットである
 ・上記の理由から、1枚くらいはエネルギーにしやすい
 ・ドロー調整などにも利用できる
 ・デッキ切れ要因となる

などが挙げられます
「暴走!機動要塞」である程度対策は取られたにしても、まだ「ウィニー以外ではたしなみ」というセオリーは変わらないでしょう
となると、グランプリ5の基準パワーも4500ということになりそうですが、現環境の基準パワーは5000となりそうです
理由はズバリ、「サイレントハウス」です!(この呼び方でいいかどうかは分かりませんが・・・)
これは【陽気な幽霊屋敷(II-2)】などの黒合体ベースを【サイレント・ナイト(II-2)】で使いまわすデッキのことです
誤解しないでいただきたいのが、現環境がこればかりではないということです
しかし、こう考えておかないと、「サイレントハウス」と当たった時に勝負にならないからです
だって、【陽気な幽霊屋敷(II-2)】撃たれるたびにユニット全滅させられてはどうしようもないでしょう?
このように、基準パワーは「強力なデッキとの相性」も考慮される場合があります(グランプリ3の例が、まさにそれです)

これを踏まえて、ひとつ問題を出します
現環境で、【ザッハトルテ(II-2)】と【角竜城トリケラ(II-2)】とどちらの方が強いと言えるでしょうか?

私的ですが、答えは【ザッハトルテ(II-2)】です
【陽気な幽霊屋敷(II-2)】によってパワーが-5000されると考えると、結果同じパワー1000になってしまうと、【角竜城トリケラ(II-2)】の加速は意味がないに等しくなるからです
仮に基本ベースがあったとしても、1回ながら墓地効果ユニットの中央投下にも対抗できる【ザッハトルテ(II-2)】の方が強いと言えるでしょう
このように、基本パワー値とその判断基準が分かれば、カードの採用基準も自然と決まってくるでしょう

まとめると、基準パワーの決め方は「流行っているデッキ」「当たると恐いデッキ」から判断できます
カンのいい人なら気づいたと思いますが、基準パワーはメタゲームの一部です
メタが読みにくいと思ったら、まず基準パワーを考えてみるといいでしょう

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