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2007年6月11日 (月)

「アキバ2.0」って、何? ~TVとオタク~

あるTV番組で、「アキバ2.0」という言葉が出ていました
これはその番組の俗語で、ある特定の「イケメンオタク」の通称として使っていました
ちなみに「2.0」というのは

・”2”枚目
・”2”次元萌
・女性経験”0”

ということを、バージョンアップの「2.0」に引っ掛けて考えたようです

しかし、その内容は正直痛いものでした
「30歳まで童貞でいると魔法が使える」だの「かわいい男の子萌は常識」だの、まるで「アキバにいる人間は、たとえイケメンでもヘンタイ」とでも言わせたいかのような内容でした
あれはフィクションであってほしい、きっと台本があったんだろう
そう思いたくなるような、いやそうあってほしいとまで思ってしまいました
そうでないにしても、TVで放送すべき内容ではないように思えました

なぜこんなことを私が取り上げたかというと、皆さんにもちょっと考えてほしかったからです
「秋葉原」という土地は、今や外国人観光客も多く訪れる、日本有数の観光スポットになりつつあります
実は外国人オタクは日本のオタク文化に憧れを持っているようで、ある国のデモ行進にあの「ハルヒ」の画像が使われたそうです
本来なら世界的に誇ってもいいはずのオタク文化を、なぜ貶す様なことをあの番組はしたのでしょうか?
その番組だけでなく、オタクを印象悪く見せようとする番組は多く見られます
TVでそういう面を見せてしまう人も人ですが、それをひやかし半分で放送してしまう局も局なのではないでしょうか

私の友人知人にもオタクはかなりいますが、TVで見られるようなオタクはまったくいません
たぶん、ほとんどの皆さんも同じだと思います
しかし、TVに出てくるのは「3次元の女の子は奥行きが気持ち悪い」のような、完全に常識外れのことしか言わないようなオタクばかりです
これでは、「オタクってみんなこういうのばっかりなんだ」と視聴者が思っても不思議ではありません
せっかく「電車男」でオタクのいい部分をアピールできたのに、なぜこのようなことを繰り返すのでしょうか?
もしかして、オタクを撲滅したいの?って感じです

もう「オタクはキチ○イ」という時代は終わりました
これからは良いオタク文化をアピールすべきです
日曜日のホコ天では、毎回さまざまなコスプレイヤーやバンドが活動しています
ここからプロへの道が開けた人たちがいるのも現実です(「Little Non」とか)
ごく一部の非常識なオタクばかり取り上げるのは、もうやめにしてほしいです
またTVに出演するオタクたちも、もっと常識を考えて行動、発言してほしいものです
自分たちの行動で嫌な思いをする人たちが、世界規模でいるかもしれないのですから

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コメント

お久しぶりです。先日放送されたこの番組については、激しく同意です。
このようなオタクに対する取り上げ方はもう間違っていると思います。テレビ局のやらせであると信じたい限りですし、思考が柔軟なオタク人口はきっと多いはずです。
ちなみに、30まで童貞だと魔法使いになれるというのは、あるエロゲーの設定からだそうです。

投稿: ピコ | 2007年6月11日 (月) 20時11分

ピコさん、お久しぶりです

今冷静に思い返してみたら、かなりヤラセくさい感じはしました
「ギャルゲの主人公に憧れて、髪を伸ばしている」と言っていた青年は、なぜか後ろ髪も伸ばして、さらに口にピアスまでつけていました
少なくとも、そんな主人公像は聞いたことがありません
また「30まで~」という設定の元ネタは私も知っているのですが、その作品での「童貞」の定義が世間一般のそれと異なっているので、あそこまで強調する必要がないはずなのです
他にも細かいところで怪しいところがあったように思えます

ただ、本当にヤラセだったとしたら、どういうつもりなのでしょうか
関西TVの教訓は生かされていないのでしょうか
ヤラセでないにしても、ごく一部の出来事をさも全体の出来事であるかのように報道するのはいかがなものなのでしょうか

私はよく、「秋葉原は最早、ひとつの国だ」と言っています
これは、秋葉原が日本の世間一般とは違う、独特の文化を持っていると思っているからです
国が違えば、文化も違うものですし
例えば、ある国では口に手を当てて笑うことは侮辱に値すると言います
しかしだからと言って、その文化が絶対に間違っていると言うことはできません
理解ができないから侮辱する、私は間違っていると思いますし、歴史もそれを物語っているのではないでしょうか

投稿: ななあき | 2007年6月12日 (火) 02時07分

ここではお初です。
現在はGW一本になってる感じです。


私も偶然その番組を見たのですが、どこまでが本当でどこまでが偽りなのか理解できませんでした。

自分は大阪の人間なので、東京すなわち秋葉原がどのような場所であるのかは分かりませんが、知らない方々や一般人(この言い方はいい気がしませんが…)の方々がこれを見れば現在のマスメディアの強大さからしても一般的に「オタク=ヘンタイ(キ○ガイ)」という認識を植え付けてしまうと思います。
普通に見てしまうと、ヤラセと思わず「あぁこういう人達なんだなぁ」って思ってしまうのは必然的な感じがします。

私も少し「一体、秋葉原はどんなところなんだろ…」と不思議に思ってしまいました。

TV局側も面白いネタを用意しなくてはいけないというのは理解できますが、オタク文化の認識が変わりつつある現在、面白がって取り上げているというところからも、まだまだ良いと思わないような認識が残っているということを証明してるのかもしれません。


こういう言い方は誤解をうむかもしれませんが、これからこの「オタク文化」というものがどのような方向に向かっていくのは楽しみで仕方ありません。

投稿: なごりん | 2007年6月13日 (水) 03時15分

なごりんさん、そういえばここではお初でしたね(汗

大阪でオタクと言えば日本橋!らしいですね
TVでオタクと言えば秋葉原ばかりなので、ちょっと気になります・・・

私の目から見る「秋葉原」は、良い意味でも悪い意味でも「自分中心」です
ほとんどの人が下のほうを向いて歩いており、周りはあまり気にしていない様子です
前にタモさんが番組中に「自分が秋葉原に普通に行っても、全然気づかれない」と言っていたほどです
ただ、エレベーターでほぼ満員の中、ボタンの近くにいるくせにソッコー出ていくのはやめよーぜ

実を言うと、あそこまでひどくないものの、DQNな人はよく見かけます
前にも書きましたが、デュエルディスク持参して、まるでアニメの主人公のような言葉遣いで(あの時も言いましたが、ここまでは全然OKなんですよ、自分的には)、終わった後に罵詈雑言に近い言葉を吐いたり・・・

ただ、なごりんさんだけでなく皆さんに向けて言うことですが、そういう人は本当に一握りだけです
しかし多くのTVでは、そういう人たちばかりをピックアップし、あたかも秋葉原はそういう人ばかりの街のような報道を繰り返しています

たしかに視聴率を取るために、少しでもおもしろい番組を作らなければならないのは分かります
しかしそれがどのような影響を与え、どのような結果をもたらすかを考えなければいけないはずです
実際、企画先行で某局は、ハニカミ王子こと石川遼くんら関係者に大きな迷惑をかけています

もういいかげん、おもしろいだけの企画はやめませんか?
私はそう、局たちに訴えたいです

投稿: ななあき | 2007年6月13日 (水) 17時49分

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