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2007年11月14日 (水)

将棋から見るTCGプロ

よく思うところがあります

TCGで食べてゆくことは可能なのか?

今までにもいろいろな意見をここで提案してきました
今回の話もそんな感じです

現在TCGにプロ制度を持ち込んでいるのは、今のところMtGとD-0のみです
MtGの方は市場が広すぎてよく理解していないのですが、D-0の方はおせじにもプロ一本で食べてゆけるような仕事ではないと思います
なぜなら、収入が大会賞金のみでしか得られないからです
これでは安定した収入が得られません
安定した収入が得られなければ仕事ではない、というのは昔の意見でしょうが、下手をしたらAll or Nothingの世界なので、これは厳しいでしょう

では、プロプレイヤーは他にどこで収入を得ることができるのでしょうか
もちろん副業ではなく
そんな時、ふと将棋のことが思いつきました
将棋のプロ、いわゆる棋士たちの収入も賞金に依存しているのでは?
実は他に収入源があるのでは?
そう思って調べてみると、はやりありました

それは「対局料」です
これはただ将棋を指してお金をもらうわけではありません
新聞に掲載することを前提にして指すのです
原稿料みたいなものですかね
記事にするネタを作るのですから、当然そこに収入が発生します
これならば、TCGでも導入できそうです
(参考文献:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%8B%E5%A3%AB_(%E5%B0%86%E6%A3%8B))
この文献では、他にも興味深いことが書いてあります
それは「レッスンプロ」です
これは大会でトップを目指すことに拘らず、ティーチングなどを主な収入源とするプロのことらしいです
前に提案した「クラブ」にも似ているかな
こっちもやろうとすればできそうです
ではこれらを実現するためには何が必要か?

いろいろある中で一番難しいと思われるのが「誌上で内容を伝えること」
将棋ではコマの種類に限りがあるが、TCGでは一つの作品でも数百数千あり、しかも増え続ける
これを誌上で伝えるのは非常に難しい
また効果が重なった時の説明も必要となり、結果文章は非常に長いものとなってしまう
そうなると、気軽に読めないという事態が発生する
新規者獲得のためには、取っ付き易さは重要な要素のひとつなので、これは痛い
専門雑誌があればそれでもいいのだろうけど、新聞などに載せるとなるとやはり辛い
ただ、この辺の問題は置いておいてとりあえずやってみるべきなのかなとも思います
私の記憶ではそういうのやったところを聞いたことがないので、ノウハウは必要かと
専門誌については「ゲームジャパン」があるので、ぜひやってみてほしいなぁ

今ちょっと名前出したので、関連事項として
ゲームジャパンでは攻略記事も載せているのですが、これにも当然原稿料が発生しています
そして、これを書いている人の中にはMtGのプロプレイヤーもいました(現在はちょっと不明)
こういった記事がお金になることはもう実証済みとも言えるので、どんどん活用してほしいところです

ことD-0では、さまざまなコンテンツを無料で提供しています
専門誌である月刊D-0や公式HPにもある攻略記事などがそれです
もしかしたら、D-0の課題はこれらのコンテンツを有料化することかもしれません
しかし月刊D-0に関しては、無料配布の前に雑誌に付属させるという方法が成功しているかと思われるので、意外とできるんじゃないかと思っています
どうなんでしょうか、ブロッコリーさん

TVゲーム業界のように、プレイヤーがプロとして活躍していなくても成功している例もあるので、かならずしもこのような市場は必要ないかもしれません
しかしプロという制度があり、また遊戯王のようなプロ制度に魅力を感じている自分としては、プロプレイヤー一本で食べて行くことは憧れであり、同時に多くのプレイヤーの憧れではないかと考えています
本当は自分で動けばいいのでしょうが、そこまで力がない自分がもどかしいものです

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コメント

http://64.223.12.31/default.asp?x=mtgcom/feature/263,,ja
http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/nakamura/arukikata/index.html

MTGは一部のトッププロなら何とかって感じなんですかね。

http://64.223.12.31/default.asp?x=mtgcom/events/protour

参考までに今シーズンのプロツアーは5回だそうで、これ全部に出るだけでLV6なら10000ドルが降ってくる事になります。後は賞金を取ったり記事やコラムを書いたりして生活する感じなんでしょうかね。

これなら獲得賞金額や為替の相場なんかがうまく噛み合えばギリギリ食えますな。

投稿: Miyu | 2007年11月15日 (木) 10時49分

旅費&ホテル代もってくれて、さらにグランプリ参加しただけで約¥6万、プロツアーに関しては参加しただけで約¥24万とか、すげぇな・・・
まさにアメリカンドリーム

LV1でもとりあえず1勝もらえるってのは、一度でも大会出たことあるプレイヤーなら、このアドバンテージは容易に想像できるはず
すごいよ、WoC社!

D-0はまだ歴史が浅いく、個人データが不足しているだろうから、まだ厳しそう
これくらいできるくらいにがんばってほしいところですな

来年はとうとうスタン落ちが登場
多くのプレイヤーにとっては残念なことだろうけど、逆に考えればそれだけカードプールが増えてきた=歴史があるともとれる
着実に歴史を積み重ねていっているので、5年後くらいにはプロプレイヤーズ・クラブと同じようなのができるかも?

投稿: ななあき | 2007年11月16日 (金) 20時43分

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